手や指は、私たちが思っている以上に脳とのつながりが深い場所です。
毎日スマートフォンを操作したり、パソコンのキーボードを打ったり、家事や仕事でたくさん使っていますが、「指を一本ずつ丁寧に動かす」という機会は意外と少ないのではないでしょうか。
今回ご紹介するセルフケアは、手や指の柔軟性を高めることだけが目的ではありません。
手から脳へ送られる感覚入力を増やし、手だけではなく体全体の使いやすさにつなげることを目的にしています。
まずは動画を見ながら、一緒に行ってみてください。
こんな方におすすめです
・手先が動かしにくい
・指が硬く感じる
・パソコン作業が多い
・スマートフォンをよく使う
・肩や首がこりやすい
・細かい作業をすることが多い
・スポーツのパフォーマンスを上げたい
・体をもっとスムーズに動かしたい
なぜ手の体操が大切なの?
脳の中には、体の各部位をコントロールしている場所があります。
その中でも、手や指は非常に広い範囲を占めています。
それだけ手は脳とのつながりが深く、感覚入力が豊富な場所です。
そのため、手へ新しい刺激を入れることで、手の動きだけではなく、体全体の使いやすさに変化が出ることがあります。
もちろん、この体操だけですべての症状が改善するわけではありません。
しかし、肩や首が動かしやすくなったり、体が軽く感じたりする方も少なくありません。
FNTでは「入力」が大切です
私が学んでいるFNT(機能神経学)では、
「入力(インプット)→脳での統合→出力(アウトプット)」
という流れで体が動いていると考えます。
筋肉だけを見るのではなく、
皮膚
筋肉
関節
前庭
視覚
などから脳へ送られる情報を大切にしています。
今回の体操も、筋トレではありません。
手へさまざまな感覚入力を送り、
脳へ
「こんな動きもできますよ」
という情報を届けることが目的です。
動かしにくい指が見つかったらチャンスです
体操をしていると、
「この指だけ回しにくい」
「左右で全然違う」
「他の指まで動いてしまう」
そんなことがあるかもしれません。
実は、それは悪いことではありません。
今の体の状態を知るヒントになります。
できないことよりも、
「気付けたこと」
が大切です。
無理に完璧に動かそうとせず、
少しずつ繰り返してみてください。
力まないことがポイント
この体操で一番大切なのは、
手だけを動かすことではありません。
肩
首
顔
全身
できるだけ力を抜いて行ってください。
力んでしまうと、本来の動きを感じにくくなります。
呼吸を止めず、
リラックスした状態で行うことを意識してみてください。
おすすめのタイミング
・デスクワークの休憩中
・スマートフォンを長時間使ったあと
・運動前のウォーミングアップ
・細かい作業の前
・肩や首が疲れてきたと感じたとき
1〜2分でも十分です。
毎日続けることで、少しずつ体の使いやすさを感じられるかもしれません。
まとめ
手や指は、脳とのつながりがとても深い場所です。
そのため、一本一本を丁寧に動かすだけでも、新しい感覚入力となり、体の使いやすさにつながる可能性があります。
難しい体操ではありませんので、ぜひ動画を見ながら毎日の習慣として取り入れてみてください。
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