ドケルバン病による親指や手首の痛みでお困りではありませんか?
ペットボトルのフタを開ける。
お子さんを抱っこする。
スマートフォンを操作する。
家事や仕事で親指を使うたびに手首が痛む。
そんな症状が続くと、「安静にしているのに治らない」「湿布やサポーターを使ってもまた痛くなる」と不安になる方も少なくありません。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)は、親指を使う機会が多い方にみられる症状ですが、私は痛みがある場所だけを施術することはほとんどありません。
私は神経科学を用いた整体を行う中で、多くの方をみてきましたが、親指だけに原因があるケースは意外と少ないからです。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは
ドケルバン病とは、親指を動かす腱が通る腱鞘というトンネルで炎症が起こり、痛みが生じる状態です。
特に手首の親指側が痛くなり、
・物をつまむ
・握る
・親指を広げる
といった動作で痛みが強くなることがあります。
育児中の方やパソコン・スマートフォンをよく使う方、手作業が多い方に多くみられる症状です。
炎症だけでは説明できないこともあります
発症初期は炎症が関係していることが多いですが、長期間痛みが続く場合は、それだけでは説明できないことがあります。
近年の神経科学では、痛みは炎症の強さだけで決まるものではなく、身体から脳へ送られる情報や、その情報の処理のされ方も影響すると考えられています。
同じように親指を使っていても痛みが出る人と出ない人がいるのは、そのためです。
私は、このような神経科学の考え方も大切にしながら、お身体を評価しています。
医療機関の受診をおすすめするケース
親指や手首の痛みの中には、整形外科で詳しい検査が必要な場合もあります。
強い腫れや熱感がある場合や、転倒などによる外傷、骨折が疑われる場合、安静にしていても激しい痛みが続く場合は、まず医療機関での診察・診断を受けることをおすすめします。
整体は医療の代わりではありません。
診断を受けたうえで、お身体の機能改善を目指す一つの選択肢だと考えています。
一般的な治療法
一般的には、
安静、装具による固定、消炎鎮痛薬、注射、リハビリなどが選択されます。
症状が改善しない場合には手術が検討されることもあります。
これらは炎症を落ち着かせたり、痛みを軽減したりするために大切な方法です。
一方で、「なぜ親指へ負担が集中したのか」という身体の使い方まで詳しく評価する機会は、それほど多くありません。
私は親指だけを施術しません
ここが、私が最も大切にしている考え方です。
ドケルバン病だからといって、親指や手首だけを揉んだり動かしたりして終わることはありません。
私はまず、親指に負担が集中する理由を探します。
前腕の筋肉の働き。
肘の動き。
肩関節や肩甲骨の安定性。
胸郭や姿勢。
身体全体の使い方。
さらに必要に応じて、感覚入力や神経系の働きも確認します。
身体は一つのチームとして動いています。
そのため、親指だけを治そうとしても、身体全体のバランスが変わらなければ、再び同じ場所へ負担が集中することがあります。
神経科学を用いた整体という考え方
私が行っている整体では、筋肉だけではなく、神経科学の考え方を取り入れています。
身体は、
感覚を受け取り、
脳で処理し、
筋肉を動かす。
この流れを繰り返しています。
もし感覚入力が十分でなかったり、身体の一部ばかりを使うクセが続いていたりすると、親指へ負担が偏ることがあります。
私はこの流れを評価しながら、一人ひとりに合わせた施術を組み立てています。
同じドケルバン病でも、施術内容が毎回同じにならないのは、そのためです。
施術だけでも、セルフケアだけでも十分ではありません
施術で身体の使い方が変わっても、普段の生活で元の使い方に戻れば、再び負担は積み重なります。
反対に、セルフケアだけでは、ご自身では気付きにくい身体のクセや神経系の働きまで評価することは難しい場合があります。
私は施術で変化をつくり、その状態をセルフケアで維持していただくことが大切だと考えています。
どちらか一方ではなく、両方がそろって初めて良い状態を目指しやすくなります。
福岡天神でドケルバン病にお悩みの方へ
ドケルバン病は、親指だけを休ませれば必ず改善するとは限りません。
だからこそ私は、痛みがある場所だけではなく、身体全体を評価することを大切にしています。
神経科学を用いた整体を行う中で、一人ひとり異なる身体の使い方や神経の働きを確認し、その方に合わせた施術をご提案しています。
もし親指や手首の痛みが続き、「何をしても変わらない」と感じているのであれば、一度身体全体の使い方という視点から見直してみませんか。
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